令和7年度外務大臣表彰(ソロモンからの対象者)

令和7年8月29日
1 8月28日、日本政府は、令和7年度外務大臣表彰対象者を発表しました。ソロモンからは、マト・ムイ・リリアウ氏(ガダルカナル州カカボナ村長)が対象者になりました。
 
2 マト・ムイ・リリアウ氏は、平成2年頃より、祖父及び父親とともに、ソロモン国ガダルカナル州カカボナ村及びその周辺における第二次世界大戦戦没者遺骨収集事業に対して支援し、平成18年からは、個人として単独で協力や支援を継続してきました。また、遺骨収集への協力に加え、野戦重砲兵第4及び第7連隊慰霊碑等、同人の敷地に全国ソロモン会が建立した慰霊碑の維持管理を行っています。第二次世界大戦戦没者の遺骨収集事業時における、遺骨収集団とカカボナ村住民との文化交流を支援し、また対日理解の促進に貢献しています。