対ソロモン無償資金協力「キルフィ病院整備計画」（追加贈与）署名式

3月7日、ソロモン外務・貿易省において、樋口惠一駐ソロモン日本国特命全権大使と、アゴバカ・ピーター・シャネル・ソロモン外務貿易相との間で、ソロモンに対する無償資金協力「キルフィ病院整備計画」の追加贈与に関する書簡の署名・交換が行われました。署名式には、ポール・ポポラ・ボサワイ保健・医療サービス相も参加されました。
本事業は、2023年（令和5年）6月、20.11億円を限度とする無償資金の供与について署名したものの、昨今の物価高騰や急激な為替変動等の影響を受け、資金が不足することから、今般3.56億円の追加贈与を行い、限度額を23.67億円に修正しました。
本事業はソロモン諸島において人口が最も多いマライタ州への保健医療サービスの向上に寄与するもので、今回の追加贈与分は、同病院の医療機材の整備にあてられます。
 
外務省からの報道発表は下記の通り掲載しております。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/pressit_000001_01857.html