在外公館長表彰授与式典

令和6年11月15日
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11月15日、三輪芳明駐ソロモン大使はキタノ・メンダナホテルにおいて、第2大戦中のガダルカナルにおける日本人戦没者の遺骨を収集する遺骨収集団などの受け入れと遺骨収集作業において顕著な功績があったBarana VillageのMr. Willie BesiとKakabona VillageのMr. Mato Mui Liliau、また、第2次大戦中の不発弾処理において顕著な貢献を行ったソロモン国家警察EOD teamのMr. Clifford Tunukiに対する在外公館長表彰を行ないました。

式典にはクマ商工業・労働・入国管理省大臣(外相代行)及びイシケリ総務大臣をはじめとする要人、また、受賞者3名の家族や関係者などが出席する中行われました。ソロモンには第2次大戦中の戦没者の遺骨と不発弾が未だに残されており、本年7月に東京で開催された第10回太平洋・島サミット(PALM10)においても、人戦没者の遺骨送還、不発弾処理などの分野で日本と太平洋島嶼諸国が協力を継続していくことが確認されました。

日本からの遺骨収集団は遺骨の収集のみならず、草の根レベルにおける相互理解の促進のための様々な事業を積み重ねており、Mr. Willie BesiとMr. Mato Mui Liliauは、この分野においても顕著な功績を挙げています。

三輪大使のスピーチ
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