無償資金協力(経済社会開発計画)「鉱山省地質検査関連機材」引渡式

令和6年2月8日
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2024年2月8日、ソロモン鉱山省の事務所にて無償資金協力(経済社会開発計画)「鉱山省地質検査関連機材」の引渡式が行われました。同式典には、日本側から三輪大使、ソロモン側から鉱山省(正式名:鉱業・エネルギー・地方電化省)のクリストファー・ヴェへ次官、ダニエル・ロベ次官補、その他鉱山省や外務省からの代表者などが参列しました。
今回の引渡式では、鉱山省に対し、供与計画の一部であるピックアップトラック、炭素硫黄分析装置、ガスクロマトグラフが供与されました。
三輪大使は、式典挨拶の中で「このプロジェクトでは、ソロモンでの地質災害対策のみならず、豊富な資源を有するソロモンの鉱物資源の開発に寄与するものであり、日本・ソロモン両国の連携を強固にするものである」と述べました。ヴェへ次官より、日本政府の支援により供与された機材はソロモンが長年に亘り必要としていたものであるとの謝意が表明されました。本計画により、鉱山省の地質調査の能力が高まり、ソロモンの地質の解析が進むことで、防災また産業の発展に貢献することが期待されます。
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