日本政府の無償資金協力「ククム幹線道路フェーズ2」引渡し式

令和5年10月5日
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10月5日(木)ホニアラ国際空港付近にて無償資金協力案件の「ククム幹線道路フェーズ2」の引渡し式が行われました。ソロモン側からはマナセ・ソガバレ首相、マナセ・マエランガ副首相兼インフラ開発大臣、ラネル・タナガダ教育人的資源開発大臣、ブラッドリー・トボシア鉱業・エネルギー・地方電化大臣、フレデリック・コロゲト商工業・労働・入国管理省大臣、ステファン・マエシオラ同省事務次官、日本側からは三輪大使、渡邉健JICAソロモン支所長、片上潔・北野建設・海外部部長、渡邊亮平・建設技能研インターナショナル・取締役常務執行役員が参加されました。スピーチにて三輪大使は11月開催予定のパシフィック・ゲームズ前に本案件が無事終了したことを踏まえ同ゲーム開催に向けた主要な援助となったと述べたうえで、道路を安全に利用するためにも、くれぐれも安全運転を心がけてほしいと述べました。また、ソガバレ首相は日本の支援に感謝を表明すると共に道路の維持管理について言及し、日頃から住民に道路をきれいにかつ安全運転を伴った運転を心がけるように呼びかけました。その後、記念品贈呈、引渡し宣言およびテープカットが行われ、終始和やかな雰囲気の中、式は終了しました。
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