対ソロモン無償資金協力「新型コロナウイルス感染症危機に対する保健医療能力強化計画(UNICEF連携)」ボート 引渡式

令和4年7月15日
 7月13日、令和3年度無償資金協力案件(新型コロナウイルス感染症危機に対する保健医療能力強化計画(UNICEF連携))による供与機材のうちボートの引渡式が行われました。本案件の資金供与額は22.53億円で太平洋島嶼国14か国において、新型コロナウイルス感染症危機に対する保健医療体制を強化することにより、対象国における安全で効率的なワクチン接種体制の構築に寄与するものです。式典で、タフェスUNICEFソロモン事務所代表は、日本はUNICEFにとって大切なパートナーであり、本ボートの供与はソロモンの医療体制強化のために非常に有意義である、また、カルウィック・トガマナ保健大臣からは本年3月末の救急車供与に続き本ボートが供与されたことに日本政府及び日本国民に感謝する、今後も日本及びUNICEFと連携してソロモンの医療体制強化に尽力したいとの挨拶がありました。