メディア向けプレスツアーの開催
令和4年6月29日
6月9日、現地メディア向けプレスツアーを実施し、新聞・インターネット記事6社7名のジャーナリストとカメラマンが参加しました。このプレスツアーは、日本の開発協力が現地メディアで取り上げられる機会を増やすとともに、ソロモン国の政府関係者、知識層およびソロモン国民への情報発信を強化するためのものです。
プレス一行は、無償資金協力「ホニアラ国際空港整備計画」・「第二次ククム幹線道路改善計画」、草の根無償資金協力「ソロモン中・西部における不発弾処理支援計画」、及び「ホニアラ市ゴミ収集車設備計画」の視察を行いました。
「~ソロモンの人々の生活をより豊かに!~」
ツアーの様子
午前中は、無償資金協力「ホニアラ国際空港整備計画」と「第二次ククム幹線道路改善計画」の視察を行いました。前者空港整備計画は、空港の安全性の向上と将来的な航空需要増加に対応するための施設及び機材の整備でソロモンの持続的経済成長に貢献することを目的としています。ツアー参加者は、新ターミナル内部、駐機所、新滑走路を視察しました。後者の第二次ククム幹線道路改善計画は漁業省前から国際空港までの区間を縦貫する幹線道路の渋滞緩和と交通安全向上を図り、物流改善に貢献するプロジェクトです。当日は、道路の側溝工事の作業現場を視察しました。ツアー途中の昼食会では日本のODAの仕組みならびにソロモンでの実施案件について説明、質疑応答を行いました。午後は草の根無償資金協力「ソロモン中・西部における不発弾処理支援計画」、及び「ホニアラ市ゴミ収集車設備計画」の現場を訪問しました。ソロモンでは第二次大戦中の不発弾による市民の犠牲が問題となっており、緊急な対応が必要です。現在、日本、オーストラリア、アメリカが連携して不発弾処理を支援しています。プロジェクト現場では、ソロモン警察の爆発物処理部隊から本プロジェクトで供与した処理活動に係る機材等の説明が行われました。また、ホニアラ市役所では、ソロモンで深刻化するゴミ処理問題の説明と、ホニアラでのゴミ処理の現状ならびにゴミ処理能力向上のため供与されたゴミ収集車ならびにJICAによる協力についても説明を受けました。

プレスツアー後、各紙・ラジオでは次々と我が国開発協力の取り組みが報道され、現地紙「アイランドサン」の紙面では「日本がプレスツアーを実施」等と銘打たれ、2面に亘って我が国開発協力事業が大々的に取り上げられました。多くの市民が目にする新聞各紙で開発協力事業が取り上げられることで、ソロモン国民の我が国開発協力事業への理解もより一層深まったのではないかと思います。ツアー実施後のプレスへのアンケート結果では「日本の開発協力について深く知れてよかった」、「ぜひ機会があれば他のプロジェクトへも視察へ行きたい」などの声が見受けられました。
関連リンク(外部サイト)
プレスツアー後にリリースされたSIBC、パシフィックテンダーズ、アイランドサン、ソロモンスター紙の記事
「Major Japanese Government funded projects to be complete by 2023」
(邦訳:「主要な日本のプロジェクトは2023年に終了予定」6月9日SIBC掲載)
https://www.facebook.com/100063890896080/posts/403022641837429/?extid=0&d=n
「What will the new iternational Departure Terminal have to offer?」
(6月16日SIBC掲載)
https://fb.watch/e4xWW_Kyym/
「Honiara International Airport Project on track」
(邦訳:「ホニアラ国際空港プロジェクトが進行中」6月10日パシフィックテンダーズ掲載)
https://www.pacifictenders.com/sb/honiara-international-airport-project-on-track
「Japan takes media on projects tour」
(邦訳:「日本がプレスツアーを実施」6月11日アイランドサン掲載)
「Honiara International Airport project soon to complete」
(邦訳:「ホニアラ国際空港プロジェクトはまもなく完了」6月11日ソロモンスター掲載)
「Japan conducts site visit for media, students」
(邦訳:「日本がプレスと生徒にツアーを実施」6月11日ソロモンスター掲載)
プレス一行は、無償資金協力「ホニアラ国際空港整備計画」・「第二次ククム幹線道路改善計画」、草の根無償資金協力「ソロモン中・西部における不発弾処理支援計画」、及び「ホニアラ市ゴミ収集車設備計画」の視察を行いました。
「~ソロモンの人々の生活をより豊かに!~」
ツアーの様子
午前中は、無償資金協力「ホニアラ国際空港整備計画」と「第二次ククム幹線道路改善計画」の視察を行いました。前者空港整備計画は、空港の安全性の向上と将来的な航空需要増加に対応するための施設及び機材の整備でソロモンの持続的経済成長に貢献することを目的としています。ツアー参加者は、新ターミナル内部、駐機所、新滑走路を視察しました。後者の第二次ククム幹線道路改善計画は漁業省前から国際空港までの区間を縦貫する幹線道路の渋滞緩和と交通安全向上を図り、物流改善に貢献するプロジェクトです。当日は、道路の側溝工事の作業現場を視察しました。ツアー途中の昼食会では日本のODAの仕組みならびにソロモンでの実施案件について説明、質疑応答を行いました。午後は草の根無償資金協力「ソロモン中・西部における不発弾処理支援計画」、及び「ホニアラ市ゴミ収集車設備計画」の現場を訪問しました。ソロモンでは第二次大戦中の不発弾による市民の犠牲が問題となっており、緊急な対応が必要です。現在、日本、オーストラリア、アメリカが連携して不発弾処理を支援しています。プロジェクト現場では、ソロモン警察の爆発物処理部隊から本プロジェクトで供与した処理活動に係る機材等の説明が行われました。また、ホニアラ市役所では、ソロモンで深刻化するゴミ処理問題の説明と、ホニアラでのゴミ処理の現状ならびにゴミ処理能力向上のため供与されたゴミ収集車ならびにJICAによる協力についても説明を受けました。




プレスツアー後、各紙・ラジオでは次々と我が国開発協力の取り組みが報道され、現地紙「アイランドサン」の紙面では「日本がプレスツアーを実施」等と銘打たれ、2面に亘って我が国開発協力事業が大々的に取り上げられました。多くの市民が目にする新聞各紙で開発協力事業が取り上げられることで、ソロモン国民の我が国開発協力事業への理解もより一層深まったのではないかと思います。ツアー実施後のプレスへのアンケート結果では「日本の開発協力について深く知れてよかった」、「ぜひ機会があれば他のプロジェクトへも視察へ行きたい」などの声が見受けられました。
関連リンク(外部サイト)
プレスツアー後にリリースされたSIBC、パシフィックテンダーズ、アイランドサン、ソロモンスター紙の記事
「Major Japanese Government funded projects to be complete by 2023」
(邦訳:「主要な日本のプロジェクトは2023年に終了予定」6月9日SIBC掲載)
https://www.facebook.com/100063890896080/posts/403022641837429/?extid=0&d=n
「What will the new iternational Departure Terminal have to offer?」
(6月16日SIBC掲載)
https://fb.watch/e4xWW_Kyym/
「Honiara International Airport Project on track」
(邦訳:「ホニアラ国際空港プロジェクトが進行中」6月10日パシフィックテンダーズ掲載)
https://www.pacifictenders.com/sb/honiara-international-airport-project-on-track
「Japan takes media on projects tour」
(邦訳:「日本がプレスツアーを実施」6月11日アイランドサン掲載)
「Honiara International Airport project soon to complete」
(邦訳:「ホニアラ国際空港プロジェクトはまもなく完了」6月11日ソロモンスター掲載)
「Japan conducts site visit for media, students」
(邦訳:「日本がプレスと生徒にツアーを実施」6月11日ソロモンスター掲載)